Vistaユーザは自作パソコンを楽しめなくなるんです。 詳しくは私・高崎の2006/10/18ブログ記事 [Vista] 自作ユーザ壊滅!?新ライセンス体系で を御覧ください。 残念ながら私はVistaを買う気がなくなりました(涙)。Windows95、Windows98、WindowsXPは夜中に並んだりして発売早々に買った人間なんですけどね(;_;) |
格安記録型DVDドライブLG電子GSA-4082B壊れる
・珍妙!?、マイク端子からしか音が出ない
ハードディスク不調にて大容量HDD160GBに交換
・ハードディスクに異常発生
・例の如く前向き修理計画
・まずはNTFSへのコンバートに失敗してモタモタ
・結局大仕事
・だ〜っ、250GBハードディスクでデータが壊れる〜!
・DVD-RAMが「書き込み禁止」で使えない
キーボードを貰う 2004年夏 構成 目次 |
●友人からの貰い物
言われてみるとテカリ、かすれ、どころではなく、「A」なんて穴があいていた。まあ別に使うのに支障はない(というかあんまり気がつきさえせず)。 |
親しい友人の買ったゲームが自分のパソコンでは出来ないということで相談が来る。調べてみるとビデオボードとメモリの容量不足のようだ。そんなこんなの話が出た際に、別な友人(私の自作機を最初に作ってくれた友人だ)からお古のマザーボード、ビデオボード、そして新品のSOTEC製キーボードを貰うことになった。
私のキーボードは5年以上使っているもので、キーボードの文字がかすれているはまあありがちな状況にしても、一部のキーではすり切れて穴が開いていた。前述の友人は以前に来た際、その状況を呆れてみていたのだが、そのことを気にしてくれていたらしい。良い友である。
LG電子GSA-4082B壊れる---得した?損した? 2004年秋 構成 目次 |
春に格安記録型DVDドライブGSA-4082B(LG)を購入して半年も経たない秋に入った頃のこと。友人から借りたDVDを見るために、比較的頻繁にDVDドライブを使っていたところ(ちなみに書き込むではなく読み込みである)、どうも様子がおかしい。
最初はメディアか、DVD再生ソフトの不具合だと思っていたら、いろいろした末にDVDドライブがおかしいことに気が付く。
どのような現象かというと以下の通り。
■不具合内容
・CDについては読み込みできるが、DVDのメディアについて突然読み書きが出来なくなった
・試したDVDはDVD-Video、DVD-R、DVD-RW、DVD+RWなどなど。
・試した記録型メディアはもともとこのDVDドライブで記録したもの。
・エクスプローラやマイコンピュータでDVDドライブで読み込むと、アクセスしっぱなしで戻ってこない。
・「ディスクを入れて下さい」と出ることもある。
・たま〜に読み込めて、フォルダ構造などが見える場合があるが、大体はすぐに見えなくなる。
・読み込み自体が出来ないので、書き込みは論外であり、メディアの無駄になるので試していない。
・最初に述べたがCDはきちんと読める。CD-Rの書き込みが可能かは試していない。
・不具合が出る前の約半年間の動作では特に異常と感じるような動作はなかったように思う。
■不具合発生前に行ったこと
・特に問題になるようなことはしていなかったが、おかしくなる前の数日間はそれ以前に比べてDVD-Videoの鑑賞が多かったように思う。
・まずDVD-Videoがうまく読み込めなくなったことから始まり、最初はメディアなどを疑ったが最終的にはDVDドライブに原因があると分かった。
■購入後不具合時まで(約半年)の利用状況
・焼いたCDもしくはDVDの数は全て合わせて十数枚から多くて20枚台だと思う。酷使した感じは全くない。
・CD、DVDの読み込みもそれほど頻繁に行っていたわけではない。
■環境(試した環境)
マザーボードとOSの組み合わせは以下の通り。
ASUA /XP-X (WindowsXP/WindowsME)
JETWAY/601CF (WindowsXP)
■試したこと
・DVDメディアをいろいろ試してみた。(DVD-Video、DVD-RDVD+RW、DVD-RWなどなど取り混ぜて十枚以上)
・DVDプレーヤーをいろいろ変えてみた。
・ドライブのマスターとスレーブを入れ替えた。
・IDEケーブルを交換した。
・専用ツールでクリーニングをしたが、クリーニングの為のDVDメディアをまともに読んでくれなかったようだ。
・OSをデュアルブートにしているので、XPとMEの両者で同現象であることを確認した。
・マザーボードを交換して同現象であることを確認した。
・別なDVDドライブであれば問題なく読めることを確認した。
で、似たような人はいないかと思い、ここのところ良く見る価格comの口コミ掲示板のLG電子の所を覗いてみた(購入の時には見なかった)。そうすると、あるわあるわ、同系機種の故障の報告が。
私のはGSA-4082Bだがその後に出たGSA-4120B、GSA-4160Bなども似たようなものらしい。私と同様に購入後、半年で突然DVDが見れなくなった、というそっくりさんな故障まである。
ちなみに4120Bや4160Bは安売りの店でもはや1万円を切っている。私は13000円くらいで買ったのに(しくしく)。
まあパソコンパーツの価格がすぐに落ちるのは世の常だから良いとしても、故障は困る。幸いに私の買ったのはリテールだった。確かバルクとリテールの値段の差は1000円くらいだったと思う。
バルクの場合、保証を受けにくい。というか困難である。一方、リテールで一般に1年間が保証期間だ。英語の保証書を見て「やった、これだったなんとかなるか?」と思いメーカに相談することにした。
LG電子は韓国の会社らしいが日本でその商品を取り扱う代理店がLG電子のサイトに載っているのでそこに連絡を取ろうとした。というのも私が買ったのはオークションだったから。
だがそこで私は、オークションで売った相手はエム・コーポレーションという会社様で、法人のようであったことを思い出す。しかも納付書まで添付してくれている。それならばということで、思い切って電話でそこに相談したところ、そこを通じてメーカーに出してくれると言う。
ということで、元払いでそこに送り対処を頼むことにした。そして待つこと一ヶ月以上、結局壊れたGSA-4082Bは在庫がないと言うことで、現行品のGSA-4160Bが代替品として届くことになった。
実を言えば修理に出した際、そういうこともあるのではなかろうかと薄々期待していたが、その通りになった。
ちなみに遅れた点に関しては仲介をしてくれたエム・コーポレーションさんが悪いのではなく、明らかにメーカが遅かった。まあただし個人的にはこの程度だと思っている。特に1〜2万円のものなんていうのは特にそうだ。
私自身は13000円でGSA-4082Bを買ったわけだが、代替品で届くGSA-4160Bは、後継機種にも拘わらず、相場の値段が1万円を切っていたのである。「なんちゅうこってい!」という感じだ。
しかも待つこと40日! 得なんだかそうじゃないんだか...
だが、とりあえず修理前の4082Bに出来なかったが、新しい4160に出来ることとして、DVD+Rのダブルレイヤー(DL)の書き込みが出来るようになったということだ。これにより保存容量が4GBから8GBまで大きくなった。それを使えばさらに携帯するCD/DVDメディアを数を減らすことが出来る。もっとも、2004/11現在、通常の「空の」DL対応メディアは1通常で1300円することが多く、簡単には使いにくい。
●珍妙!?、マイク端子からしか音が出ない
マザーボードのオンボードのサウンドで以下の不具合発生。
現象:サウンドが出なくなり、まあこれはありがちだが、珍妙なのはXPの標準ドライバでサウンド端子から音が出るようになった。
きっかけ:
記録型DVDドライブGSA-4082Bが不調になり、本当にそのドライブが原因か調査の為、一時的なマザーボード交換等の作業を行った。
その際、通常の設備である上記MBに戻したところ、ハードウェアプロファイル選択の後でロゴが出てくる場面で左上にカーソルが点滅するのみの現象が発生。
ネット上で上記のような現象(左上カーソル点滅で起動せず)について調べたところ
ドライバの読み込みの不具合を指摘した記事があった。確かにその段階ではUSBやSCSIのスキャナ、LANなどを繋げたままにしていたためUSB接続を外し、スキャナの接続とLAN接続を外すとともに、IDEケーブル、FDのコネクタ、メモリの差込などを確認した。
そうしたところ、OSは無事起動し、問題は解決されたと一端は思った。しかしながら数時間後、音が出ないことに気がついた。
ポイントは
・サウンドのプロパティは問題なし。当然ミュートにもなっていない。
・デバイスマネージャのサウンドの部分にも異常マークなし。
・ソフトウェアの動きからすると、OSとしては音を鳴らしているつもりだが、実際には音が出ていない、と言う感じである。
その後に行ってみたこと。
1・MBメーカから提供されているサウンドドライバの再インストール
2・一端ドライバを削除して、再起動後に上記サウンドドライバを再インストール
3・デュアルブートのWindowsMEでも同現象なのを確認。ただしもともとこのMEは検証用として使う場合が多く、あまり起動しない。しかもサウンドは一番無視しがちな部分なので、WindowsMEでサウンドがならなくなったのが本当に今回のをきっかけになったのか少々自信がない。でも多分そうだと思う。
4・MB(P4XP-X)のBIOSはVer5で最新なのを確認。
5・BIOSセットアップで標準設定を読み込んだ。
6・スキャナの為のSCSI接続はコードを外していただけだったのでSCSIカード自体を外した。
7・筐体内の埃を飛ばした。
8・MB上のフロントパネル用オーディオコネクタに繋がっている、
フロントパネルからの接続線を外した。
9・で、以下が珍妙なのだが....
可能性を洗うために上での試行錯誤ではラインイン端子(Line-In)、ラインアウト端子(Line-Out)、マイク端子(Microphone)の3つのそれぞれにスピーカのコネクタを手当たり次第差して確認していた。
その結果、メーカ提供のサウンドドライバを削除し、その後に再起動すると、とりあえずWindows標準のサウンドドライバがインストールされるのだが(インストールされるドライバはIntel82801BA/BAM AC'97 AudioController)その際、なんとマイク端子からは問題なく音が出ていることに気がついた。
なお、メーカ提供のサウンドドライバではやっぱり駄目である。
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これについてWinFAQで尋ねたところ、「最近のマザーボードにはサブチャンネルの音声出力に切り替えできる物がある」とのこと。マニュアルを見たところ、
Microphone jack.
This Mic jack connects amicrophone.In 6-channel or 4-channel mode the function of this jack becomes Rear Speaker Out.
The function of the Line Out,Line In and Microphone jacks change when you select the 6-chennel audio configration as shown in the following table.
(マニュアル1-8ページ)
すなわち4もしくは6チャネルの場合にはマイク端子はラインアウト端子になるとのこと。ということで、マイク端子から音が出ること自体は最初思ったほど珍妙でないらしい。
結局、その状態で使うか、予備のサウンドボードを引っぱり出して使うことになった。
なお、どうやらおかしくなったマザーボードはまだ2年も経っていないのだけど、マザーボード交換実験で相当コネクタをいじったり機器をぶつけたりしたので、今まで致命的に壊れずに頑張ってくれている方が有り難いと思っているので良しとする。
ハードディスク不調にて大容量HDDに交換 2005年春 構成 目次 |
デスクトップパソコンのハードディスクのうちの一つに不具合発生。Windows XPで異常終了した場合に出てくるチェックディスクの画面で、Cドライブ(Seagate製、WindowsMEのシステムが入っている)を89%までチェックするとそのまま止まってしまう。あるいは再起動する。
特定のクラスタかセクタに異常があるのは明らかなのだが、Windowsでのチェックディスクあるいはスキャンディスクでは修復出来ないらしい。ただし、その時のディスクチェックをキャンセル(飛ばす)と問題なくXPは起動する。また、異常の出ているドライブにインストールしてあるWindowsMEも問題なく起動する。そしてXPでのcheckdiskでもMEのscandiskでも修復できない。
Cドライブを使っていると、場合によってはフリーズするようだが、とりあえず一番大きな支障は「XPを起動させる際にいつもスキャンディスクをスキップせねばならない」ということである。潜在的に破損可能性が大になっていることは確かだが、ただちに処置が必要と言うほどでもないので、発生したのが帰省前だったこともあって、帰省後も様子を見ていたが直りそうにない。物理フォーマット(ローレベルフォーマット)をしたくても、同容量以上のHDDの余裕はない。
ということで仕方なくHDDを買うことにする。まったくもー....この壊れたHDDは昨年秋パーツ屋でうっかり中古を高値で買ってしまったものだ(後で見たら新品と値段代わらず...おいおい)。加えて時限爆弾つきとは流石中古である。
●例の如く前向き修理計画昨年に実家のパソコンのHDDがイカレた時と同様、「転んでもタダでは起きない」前向きな修理計画を考える。すなわち壊れたときには単に原状回復だけではなく、発展的な修理をするという方法だ。
ここには書き損なっていたが、実は数ヶ月前に160GBという、私にとってはとんでもない大容量HDDを買っていた。この理由であるが、2年ほど前からアートアニメーション系のDVDを集めるようになり、それが随分増えたのだけど、念のためにバックアップしておきたいと思うようになったからだ。
親しい友人に「こんな面白い作品があるんだゾー、貸してあげるから面白かったら(コピーじゃなくて)買ってくれ」という普及活動の為に時々貸すことが出てきたのだけど、貸している間に自分が見たくなったりする場合があるし、DVD自体も結構傷つきやすい。無論、バックアップと言えば記録型DVD-Rにコピーするのが常套手段だが、上記目的の場合にはそこまでする必要はないので、とりあえず大容量HDDにイメージファイルとして保存したい、と思うようになったわけである。
そんなこんなで買っていたMAXTORの160MBのHDDがあるのだが、実は買ってすぐに、この容量では私の持つDVDの数としては不足気味なことに気が付いていた。かといって、わざわざ買い直すほどDVDのバックアップを必要としていたわけではなかった。場合によっては焼いて保存すればいいわけだから。だから持っているDVDの大部分が入るようなハードディスクの購入は次の機会に....と思っていたのだが、その機会が思いがけなく早くやってきたわけで....
ということで、今回の修理では160MBより大きい、一つのHDDだけで私のDVDコレクションが全て入る250GBのものを買うことにした。そして160MBのものを壊れたHDDの代わりに入れることにする。ただしその際には今までのCドライブではなくて最終的にD、Eドライブとして交換することにした。分かりにくいが下記の表を見て貰えば分かるだろう。同じ色のパーティションは物理的に同一のHDDである。
さて、そういえば以前からを使うと、Windows再インストールなしにハードディスク交換をするのにCDROMで起動できるLINUX「KNOPPIX(クノーピクス)」を使うとかなり楽になる可能性があるのではないか、という調査をしているのだが、集めている情報があまり芳しくない。NTFSでの書き込みが単純には出来ないのがネックになっているようだ。
私の場合、C、D、Eドライブのうち、システムの入っているCとDがFAT32であるため、ほとんど支障がないと思われる。しかしWindows2000とXPが広がり始めた現在、FAT32でシステムを構築している人はもはや少ないと思われ、そんななかで上の調査をしている手前、今回の私の取り組みが何も貢献しないのも情けない。
かといって新システムでXPのブートドライブをNTFSにする気もない。そこで、元のHDDのXPのブートドライブ(Dドライブ)をNTFSに変換してから、それをコピーしてみようかと考えた。
赤 Seagate 40GB(今回交換する原因のHDD)
緑 日立 80GB
黄 Maxtor 計160GB
元のHDDでの構成 | 今回の為に変換 | 新しいHDDでの構成 | ||
---|---|---|---|---|
Cドライブ (40GB:FAT32) [Meのブートドライブ] |
Cドライブ (40GB:FAT32) [Meのブートドライブ] |
→ KUNOPPIXで コピー |
Cドライブ (80GB:FAT32) [Meのブートドライブ] |
|
Dドライブ (30GB:FAT32) [XPのブートドライブ] |
→ NTFSに変換後、コピー |
Dドライブ (60GB:FAT32) [XPのブートドライブ] |
→ KUNOPPIXで コピー |
Dドライブ (60GB:FAT32) [XPのブートドライブ] |
Eドライブ (50GB:NTFS) |
Eドライブ (50GB:NTFS) |
→ WindowsXP上で コピー |
Eドライブ (100GB:NTFS) |
NTFSへのコンバートの方法は
FAT32からNTFSにファイルシステムを変換する
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0413.html
とかにいくらでも載っているのだが、早速モタモタする。
ブートドライブをコンバートする場合、再起動になってOSが開始する直前にコンバートするのだけど、ふと見逃しているうちに再起動になっていて、例の如くCドライブの異常でひっかかっていた。で再度起動するのだけど、Dドライブの変換が始まり、HDDを明らかにガリガリしたあとでTotal Disk Spaceと空きスペースとSpace required for conversionが出た後に進まない(ように思えた)。
仕方なく再起動。しかし繰り返し。そんなことを2,3回。やむなくコンバートは中断しようとして、セーフモードで起動しようとするが、セーフモードの途中で左上カーソル点滅状態になりやはり進まない。こりゃあ回復コンソールを導入せねばあかんか、結構まずいな、と思っていたが「拡張セットアップメニュー」の「前回正常時の起動」で問題なく起動を確認。
それでもしつこくコンバートさせようとする。が、やはりSpace required for conversionを出した後、止まったように見える。がそれでも我慢してじっとしていたら(5分から10分くらい待った気がする)、ようやく「Converting File System」と出てきて、再度ガリガリが始まった。
う〜む?私の忍耐不足だったのか?FAT32からNTFSへの変換は思った以上に時間がかかるらしい。
●結局大仕事てな感じで、久々の大大敗北なのであった。
今から考えると、結局一番の原因は将来システムドライブDになるはずのHDDに、別なドライブパスGを割り当ててしまったため、移行後に本来はDになるべき自分自身をGに割り振ってしまおうとして起動不能に陥る
だったことだと考えられる。すなわち
「DドライブのはずがHドライブに」の部分が一番本質的な問題だったと思われ、それ以前の「壁紙の絵とマウスカーソルだけ出た後、勝手にログオフ・ログインをずうっと繰り返す。結局この症状にずっと悩まされる。」
というのも同じ現象だったと考えられる。
さて、結局OS再インストールで済ませたわけであるが後日談が加わる。
ハードディスク不調を発展的な問題解決にすべく買ったWesternDigital製の250GBのハードディスクは、もともとDVDのバックアップ用に使うことを意図していた。よって早速、すでに別HDD(160GB)にイメージ化してあったDVDのデータを移動したところ、途中のデータまでは良いのだが、途中からデータが壊れまくることが判明。
また、新たにDVDから落としてきたファイルも壊れる。すなわちShrinkでイメージ化してDaemon
Toolsで仮想化して読み込むのだが、イメージをコピーしてもうまく出来ず、プレーヤーソフトで再生すると途中で止まったり、モザイクのようになって壊れたり、明らかに以前に消去したデータと混合したりする。
イメージファイルはマウントできる場合もあればマウントさえ出来ない場合もある。イメージファイルのサイズは全くコピー前と同じ。
大容量250GBともなるとハードディスクチェックエラーも時間がかかるのでやっていなかったのだが、上の事態に遭遇して仕方なくここ(シグナル湘南様)などで紹介されているツールを使ってローレベルフォーマット(LowLevelFormat)をしたのだが、それでも駄目。というかエラーも全く検出されず。Windows上としても専用ツールでも。
PIOとウルトラDMAなんちゃらも特に問題なし。
さっぱり原因が分からずに、時間ばかりとられる作業がもう嫌になって、HDDが壊れているか、マザボとの相性だと決めつける。WesternDigitalのハードディスクを使った記憶が今まであまりなかったためもある。
で、翌日、出かけついでに仕方なく電気街へ足を延ばして、新しいHDDを買いに行った。
ちょっと話はずれるが、最近、外ではマクドナルドのYahooBBの無線LANスポットを使うのがお気に入りだ。ということで、電気街近くのマクドナルドで今日も一息。そうしてメールを見たところ....
実は前日の寝る前、この件に関して親しい方々に、ほとんど愚痴に等しい質問を投げていた。そのように親しい人にメールでしか相談できなかったのは、DVDのバックアップの話なため、信頼してくれる人じゃないと白い目で見られそうだったので、ネット上の掲示板は使いづらかったからだ。(無論、私には後ろめたいところはないのだが...)。だからごくごく信頼できる方たちにメールで質問(というか愚痴)を投げていたのだ。(MIXIの日記を使う手もあったが、日記やBLOGはまだ馴れていない)
そうしていたところ、新しいHDDを買う寸前にマクドナルドでメールボックスを見てみると、投げかけた相手の一人である桑木野様から返答が来ていた。それによると、やっぱり私のマザーボード(P4XP-X)の大容量ハードディスクへの対応が疑わしいのではないかとのこと(最新のBIOSは2003/05)。
また、その場合でもパーティションを分けたり、一部をパーティションを作らずにおけば解決する可能性があるとのこと。いずれにせよ、HDD自体が原因であることにすこぶる否定的な雰囲気の返事を頂いた。
でそれを読んだ上で電気街へ繰り出したところ....迷い出す。
上のメールを読む前、家を出る前は、HDDと(マザーボードと?)の相性だと勝手に仮定し、だからMaxtorの250GBを買って、その代わりにじゃんぱらでWesternDigitalの250GBを売ろうかなどとか思っていたのだけど、じゃんぱらで聞くと、買い取りは最大7200円だという。ヤフオクではこの一ヶ月で10000〜12000円で売れていた。
そもそもこの250GBのHDDは20日前に12700円くらいでJ&Pで買ったので、7200円になるのはさすがにちょっと痛い(20日で6500円の損失だ)。じゃあ、余ったらオークションで売るということで「Maxtorの250GBを買ってとりあえず帰るか」と思ったのだが、ぶらぶら歩いているうちに桑木野様の御意見がしみじみと思い出され、確かにHDDの問題ではない、すなわちMaxtorのHDDを買っても解決しないような気が、すごくすごくすごくすごくすごく、し始める。で、だから結局事実上手ぶらで帰宅(こういうのが一番悲しい行動だ....ちなみにプリンタのインクとプリンタ用紙だけ買ったが)。
で、帰宅後ちょっといろいろやってみる。
まず外付けの3.5インチハードディスク用ケースがあったので、その中に入れて動作させてみるが、これでも同じようにオカシイことが判明。このこと自体はむしろ最初の勘「ハードディスクが悪いんじゃなかろうか」を裏付ける側であり、やはりMaxtorを買えば良かったかな、ということが頭をよぎる。
(ちなみにこれをしたらすっげー転送速度が遅いのでイライラしてたら、先日のOSインストール後にUSB2.0のドライバをインストールし損ねていたことが判明。汗)
その後はIDEで繋げ直し、250GBのハードディスクのパーティションをまず半分に分け、前半と後半で試してみる。そうすると、前半(125GB?)の領域ではどうも問題ないっぽい。一方で後半ではコピーしたデータが必ず壊れる。
で、後半のパーティションを125GBから100GB、60GB、40GB、10GBと減らしながら、その領域にイメージデータをコピーしたのだが、10GB以外は必ず壊れることが判明。
さらりと述べたが、それをするだけですげぇ〜大変だった(パーティション方法で解決することを期待して減らす方向でやっていったからだ。ただしフォーマットは簡略フォーマットで済ますこともあればそうでないこともあった)。
とにかく、後半を10GBまで小さくすると使えることがわかったが、せっかくの250GBのハードディスクを総計135GBとして使うのはあまりにアホらしいので、もはや明日はMaxtorの250GB買いか....と半ば諦め気分になる。
が、やはり何かオカシイ....と思う。
ちなみに当然ネット上の情報も漁っているのだが、なかなか情報が拾えなかったのだ。キーワードが多すぎるし、意外に大容量250GBでのトラブル報告ページが見つからないのである。
で、実は前にもちょっと見たのだが、もう一度、価格comの口コミ掲示板を眺める。前にちょっと見たときには、皆が「問題なし報告」を投稿しているのを読んで「ちくしょー」とか思っただけだったのだが、もう一度じっくり読んでみると私と同じようにデータ、ファイルが「壊れる」という相談があるではないか!。(と言うかその段階で「壊れ」というのが今回の問題のキーワードであることに遅蒔きながら気が付く。)
で、質疑応答を見ていると「IAA(インテルアプリケーション・アクセラレータ)を最新にしたら直った」という報告があった。
IAAがIDEに関してなんか重要な役割を果たすらしいとは知っていたのだが、そこまでは考えなかった。しかしASUSのサイトを見ても私のマザーボードのダウンロードデータにはIAAの最新版は置いていない。が、IAAは実は全てのチップ共通らしく、最新版の2.3がここにあることが判明(私のは2.2だった)。
で、私もIAAを入れ直したら直った....解決した....
Maxtorの250GBも買っちゃって、2個の使えぬHDDを持て余してオークションで売るために、また余計な時間を取られずに済んだのだ。
ああ、インターネットってやっぱり素晴らしい...無論、今回はWebだけでなく、お友達(って桑木野様はパソコン使いの大先輩だから、馴れ馴れしいのだけど...)とのメールやりとりも含めて....多謝!!
再インストール後、初めてDVD-RAMを使おうとしたところ、
「このディスクは書き込み禁止になっています。書き込み禁止を解除するか、別のディスクを使ってください」
と出て、書き込みも削除も出来ない。最初、DVD-RAMドライバーをインストールし忘れたと思い、それをしたが直らない。そもそも、DVD-RAMドライバーに関してはけっこうややこして、インストールに苦労する。
[3133996]南天 さん 2004年 8月 12日 木曜日 02:34
メーカー推奨のInCDですが これでフォーマットすると他PCのRAMディスクで書き込めない
不具合があり困っていましたが 上記、2chにあった情報を元にやってみましたら うまくいきましたので
そのインストールの詳細を報告しておきます。
1.InCDなど他ドライバーは、先に削除してください。
2.パナソニックのLF-Dxxxシリーズドライバをインストール
panasonic.jp/support/p3/dvdram/download/ram_driver.html
いっぱいあるので詳細は、
LF-D100・LF-D200・LF-D300シリーズ Windows XP用ドライバー Ver.2.220 2001/12/13 1,653KB
ファイル名 XP2220PJ.EXE ファイルサイズ(1,692,160byte) です。
とりあえずインストールできるはずです。
3.B's CLiP5用のRAMドライバー(アップデート版なのです)をインストール
www.bha.co.jp/download/win_clip5/ram_driver.html
アップデート版なのでスムーズにはいるはずがないので・・・
インストールできません等のメッセージが出ますので
とりあえずインストールをキャンセルします。
4.パナソニックのLF-Dxxxシリーズドライバを削除します。
5.再起動後もう一度、B's CLiP5用のRAMドライバー(アップデート版)を
インストールすると何故かインストールに成功します。すばらしい。これで互換性がとれる。
チーム ビヨド さん 大変参考になりました。ありがとうございます。
しかしどーみても私の場合にはドライバーのインストールは成功しているっぽい。なのに
「このディスクは書き込み禁止になっています。書き込み禁止を解除するか、別のディスクを使ってください」
と出る。頑張ってネットで更に調べるとパナソニックのサポートページにこんなのがあった。
https://p3.support.panasonic.co.jp/fQA.php?qid=1586
下記項目をご確認ください。
・WindowsXP環境でご使用の場合、デバイスマネージャ上のDVD/CD-ROMドライブ項目に認識されている本機の名前を削除して、再認識させることで改善される場合があります。
手順は以下の通りです。
※下記の作業を行なう場合には、事前にDVD-RAMディスクを取り出してください。
@「マイコンコンピュータ」を右クリック後、「プロパティ」をクリックします。
A「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」ボタンをクリックします。
B「DVD/CD-ROMドライブ」項目の左側の「+」部分をクリックします。
C「MATSHITA DVD-RAM LF-XXX」を右クリックし、「削除」をクリックします。
D削除後、WindowsXPを再起動します。
E再起動後、自動的にドライブが再認識されますので、再度、DVD-RAMディスクのフォーマットや書込みをご確認ください。
要はデバイスドライバを一旦削除せよ、ということである。で、ドライブは松下製ではないけれども上の通りにやったらあっさり解決。なんじゃそりゃ〜。もーパソコンはわけがわからん。
まーでも2時間くらいで解決して良かった....