Vistaユーザは自作パソコンを楽しめなくなるんです。 詳しくは私・高崎の2006/10/18ブログ記事 [Vista] 自作ユーザ壊滅!?新ライセンス体系で を御覧ください。 残念ながら私はVistaを買う気がなくなりました(涙)。Windows95、Windows98、WindowsXPは夜中に並んだりして発売早々に買った人間なんですけどね(;_;) |
MS-6163にNX用の下駄を載せてみる なんだNX用の下駄も使えるのか...
調査開始 ようやく分かってきたメモリの分類
方針決定 SDRとDDRの両対応のマザーにしよう!
オークションで探す しまった〜!Pentium4は電源が違うんだ〜!
組立 OS再インストールは必ずしも必要でない
アクティベーションの謎 だが機能上は移せてもアクティベーションが..
Windows98 FEでのWDAの不可 しまった、伏兵!!
感想 そんなに速くないな...トホホ
694TASは売却、MS-6163は正式な予備マザーボードに任命!
パソコン電話余話 2003年夏 目次 |
私は結構以前、といっても多分5、6年前からだったと思うが、パソコン電話を渇望した時期があった。きっかけは、友人達と中国に行く旅行の打ち合わせで、メールのみでのやり取りがひどくかったるかったからだと思う。電話だと二人でしか話せない。パソコンを通じて複数人数で話し合えれば効率的では?と思ったのだ。
当時はマイクロソフトがNetMeetingというツールを提供していたがあまりマイクロソフトのお世話にはなりたくなかった。いくつかのフリーソフトっぽいツールをダウンロードしたが結局思うようなのは実現できなかった。当時はまだブロードバンドという言葉すら出てきていなかったこともあり、現実的でなかったこともあるだろう。
その後、ADSLなどが広まってきて、インターネットを通じた音声通信(音声チャット)、ビデオチャットが現実的なものとなってきた。それに伴いマイクロソフトはMSN Messengerその後にはWindows Messengerを提供し始め、またADSLに進出したYahooはYahoo!Messengerを提供し始めた。
友人や実家の父親などとテストがてら試したりした。さて今回、実家でもWindowsXPを導入、その機能でついていたリモートアシスタントの存在によって、パソコン電話のし甲斐が出てきた。実家の親父とパソコン電話を試してみたところ、取りあえず向こう側の画像がこちらに来ることは確認できた。
そうなってみるとこちら(下宿)もカメラを用意しておきたい。そこで私のジデカメ、それはPowerShot A50という機種なのだが、これを使えばCCDカメラの役割も果たせるのではないか、とふと思った(これは結局間違いだったようだ)。そう思ったのだが、しょうもないことにパソコンと接続するケーブルをどこかで無くしてしまったことに気がついた。随分探したのだけど、結局ない。デジカメで代用が効くかもしれないのにCCDを買うのは馬鹿馬鹿しい。そこで無くしたコードの代用をネットオークションで見つけられないかと思いついた。
マニュアルを調べてみると、パソコンとの接続はパソコン側ではRS-232Cのシリアルポート(9ピン)に、デジカメの側では音楽のプラグっぽい接続端子であった。こういうのをオークションで探したところ、RS-232Cのところでかろうじて出品されていた。しかも出品者の方も「用途不明、規格不明、RS-232C9ピンとオーディオプラグ?」というような品だった。
手に入れたそのコードはいろも白っぽくて、いかにもデジカメなどで使う感じの雰囲気を漂わせている。「良い感じじゃないか」と思いながら接続。WindowsXPで動かず。この期に及んでCanonの頁からTWAINドライバーを取り寄せ、それをインストールしたのだがカメラを認識してくれない。「はて?」と思いつつ、仕様を見たら、なんどTWAINドライバーはWindowsXPに未対応と書いてあるではないか!
う〜ん、と思いつつ、ではデュアルブートのWindows98で、コードが本当に使えるのかのチェックだけでも...と思いきやそれでも同じ。嫌な予感がして、愛用のモバイルノートパソコンのWindowsMEでも試したがカメラを認識できず
「やはりコードの問題か...」とネット上を探すと、ようやくこの話について書いてある「A Glossary and Structure◆デジカメの構造と用語」という頁を見つける。
「シリアルケーブルは,採用している機種に対して仕様が少ないため,相互的に互換性があると思われているが,特にステレオミニプラグでは極性が反転しているものもあり,一概には使えるとはいえない。」
とのことらしい。
ということで失敗したのであった。
MS-6163にNX用の下駄を載せてみる 2003年夏 目次 |
実家で新しいパソコンを買った(買わせた、という感じだが)。古いパソコンを引き取って貰うとき、下取りになるか単にゴミになるかわからなかったので、前年にパチっていたCPU(PentiumII266MHz)を戻し、そのまま渡してしまった。結局ゴミ扱いになることが分かったものの、いまさら中を開けて古いCPUだけ下さいとも言えず、実家のパソコンはゴミ行きになった。
だがメモリ128*2は回収したし、前年から使っていたCPUアクセラレータも回収した。そのCPUアクセラレータはI/OデータのPK-P2A667NXというやつで、Cleron667MHzとCPUクーラーとNX用の下駄から校正されている。NX用の下駄じゃあ自作機には使えないんだろうなあ、と思いつつも実家から持ち帰り、MS-6163に取り付けてみた。そしたら動いた。
う〜ん、NX用の下駄なのに、他のマザボともしっかり互換性があるんだなあ、関心感心。これについて書いてあるところは見あたらない。でもNX用を持っていても仕方がないので取りあえず売ってしまった。
すごく久しぶりに磨いてあげた 目次 |
未稿
Pentium4レベルへの道 構成 目次 |
●ふふん、私のパソコンも満更ではないな....が
実家で5年ぶりに新しいパソコンを買った。Pentium4のほぼ最新のパソコンである。そちらは無事に済んだ。早さはどうかというと、うん、確かに下宿のより早い。たとえば起動時にWindowsXPのロゴと共に出る右へ流れるバーが7,8回しか出ない。下宿Celeron1.0GHzは10回以上かかるのだ。
もっとも操作の感じとしては下宿のパソコンとそう大して変わらない。特にインターネットに関しては実家はまだナローバンドなのでそれが足を引っ張っている。「ふふん、やはり私のパソコンも満更ではないな、Celeron1.0GHzで十分だ」と思ったりする。
下宿に戻って来た。まずは実家からパチってきたメモリを加える。問題なく動作。
で、上のように思ったにも拘わらず、しかしありがちなことにやっぱり自分のパソコンもPentium4ベースにしたくなってきた。すなわち現在はSocket370規格のマザーボードなのだが、実家のパソコン(Pentium4の2.4GHz)ほどには至らなくても良いが同じマザーボードのクラスであるSocket478規格くらいにはしたいなあ、と思い始めた。
で早速調査を開始。まず気になったのは現在使用中のメモリを使えるかどうかだ。調べてみるとPC100とかPC133とかいうメモリが「SDR RDRAM」、現在主流のメモリは「DDR RDRAM」でPC2700とかPC3300とかがあるらしい。どうもこの辺のメモリの違いが以前から覚えられなくて、覚えていなかった。以前までに覚えられたのはメモリには「SIMM」「DIMM」「RIMM」という大きく分けて3つの区分があり、以前のPentiumとかPentium Proの頃にはSIMMだったけど、次の代がDIMMで、やがてRIMMに...という話だったことだ。
で、世の中はRIMMになったのかいや、と思っていたらRIMMは普及に失敗したらしく、DIMMの中で最初の規格「SDR RDRAM」からレベルアップした「DDR RDRAM」がメインになっているらしいのだ。「SDR」と「DDR」の両者は形は少し似ているのだけどピンの数も違う(168Pinと144Pin)し、対応するマザーボードも違うらしい...というのを今回やっと覚えた。つまり覚悟していたが今までのメモリは主流でないらしい。
メモリの全面入れ替えの必要があるのだったらパワーアップ自体をやめようと思っていたのだが、探したところ、Pentium4のマザーボードでも「SDR
RDRAM」に対応したものがあるという。「お〜、じゃあ大丈夫ないか」ということでそパワーアップを目指すことにした。
ちなみに今回のパワーアップはかなり必然性がない。それほどスピードが速くなる見込みもないのだけど、まあなんとなくである。
選択肢が多いのも結構困るもので、今回のように「SDR RDRAM」が使えるマザーボードとなると結構限定される。で、さらに気に入ってしまったのは「SDR」と「DDR」の両者が使えるマザーボードがあることだ。昔、PC8801からPC9801に乗り換えるとき、PC9801DOという二つのシステムが入っている製品を買って貰ったのだが、こういう二つの規格に対応した製品は得てして中途半端になるものだったりするのだけど、私は結構好きである。ということで両者が使えるものにした(両者使えると言っても同時には使えない)。
さてこ場合であるがスロット数が、多くても二つづつしかない。現在メモリが512MB=128+128+256となっている。前日まで128+256だったからそれでも良いのだがどうせなら512+256とかにしようと考える。
CPUは基本的にIntelのにしたいけど、Pentiumである必要性は感じないのでやっぱり低価格路線のCeleronにする。
その結果、手に入れるべきモノは
という予定が出来た。
まずは現在のシステムでも動作確認が容易なメモリを手に入れようと思ったのだが、これがオークションでなかなか落札できない。すなわちSDRの512MBだが価格comでは7000円弱が最安値なのだが出来ることならオークションで5000円程度で手に入れたいと思い、チャレンジするのだがかなりが6000円を越えてしまう。
「5000円以下なら迷わず入札」「6000円以上なら迷わずに無視」という方針を立てたのだが、ことごとく負けてしまう。ほぼ毎日目的のに相当するメモリは3〜4落札されているのだが、どれもこれも抜かされてしまう。大抵で面倒になってくる。
RegisteredとかECCとかの規格について知るようになり、それらに対応したメモリでは駄目なことを知ったりして、それなりにずるずると買えなかった成果はあるようなのだが。
一方でマザーボードであるが、メモリに関してSDRとDDRの両対応というのは製品が限られる。まずASUSがいくつか扱っている。ASUSにはマザーボードのスペック比較表があるのを見ると分かり易いが「MemoryType」が「2
SDRAM+ 2DDRRAM」となっている製品すなわち「P4XP-X」とか「P4S533-X」とか「P4S533-MX」である。
不適切な買い物で、使わずにお蔵入りになっているMS-6163の製造メーカMSIも「645E Combo-L」とか「651M Combo-L」を出している。
更には現在使っているM/B(694TAS)のJETWAYも「P4XFCP」という製品を出しているが、これはSDRのスロットが一つしかないので嫌。
そうこうしてどーしようかなー、と思っているとASUSの「P4XP-X」という製品が面白い機能を付けているのに気がついた。すなわち「ASUS
Instant Music Lite」とか言って、Windowsを起動しなくても音楽CDが聞けるらしい。実は先日、MD録音機能の壊れたラジカセ(6年前に5万で買ったもの)を500円で叩き売ってしまい、ラジカセがちょうどない。妙に興味が引かれるのでそれに決めた。
ちょうど中古を出品している人がいたので目をつけたのだが、結局終了前日に7000円を超えてしまったので、新品で8500円ほどのものを買うことにした。
CPUに関してはこれが一番あっさり手に入り、Celeron1.7GHzを送料含めて6300円ほどで入手。
結局、メモリに関しては512MBの入手見込みが経たないまま、CPUとM/Bを手に入れることになった。その段階になって、いつもパーツに関する知識獲得ではお世話になっているサイト「EnjoyDOS/V」の「パーツ解説 CPU編 」の記述でSocket478規格でのマザーボードでは電源に関しても新しいものが必要であるという記述に気がついた。「しまった!」、昨年にSocket378にした段階で、そのことを聞いた覚えがあり、だからこそ「Socket478」は「まだ先でいいかあ〜」と思っていたのだが、すっかり忘れていた。
Pentium4対応のマザーボードから必要になった4pinコネクタ |
記述によるとPentium4、Socket478規格のM/Bに必要な電源コネクタが増えたらしい。従来のコネクタから分岐するコードも売っているが私はこれを機会に新しい電源に入れ替えることにした。電源に関してはそろそろ容量が大きいのが必要なのかな〜、と気になっていたからだ。また、前の電源で引越を機会に煙を噴かせた経緯もあって懲りていたので、あまりケチらないことにした。オークションで新品を2000円ほどで買う。
私が最初に自作にかかわったのは電源からだったわけだが10000円したと書いてある。本当にそんなに高かったのかなあ...
メモリもほぼ同時に手にはいることになった。
こうしてCPU、M/B、メモリ、電源と揃った。M/Bと電源が新品、CPUとメモリが中古であったが、配送料除いてほぼ2万1000円だった。
M/Bが手が届く。そういえば新品のM/Bを使うのは最初に友人に組み立てて貰って依頼ではなかったろうか?入手したM/B・P4XP-XはASUSがXシリーズと名打って出した低価格マザーボードの一つである。たしかまだ販売後、半年も経っていないはずだが、最初から1万円を切っていたらしい(AKIBA PC HOTLINE)。LANも音源もオンボード、前述の通りSDRとDDRを使える特殊な構造にも拘わらず、最初から1万円を切っているとはすごい製品だ。
改めて調べると現在の最速クラスは実家で買ったPentium4のFSB 800Hzらしい。私が作ろうとしているのはFSB 400Hzだから一ランク下ということになる。
さてM/Bを換えるといっても今回はOSの再インストールをする気はさらさらなかった。前回の時の経験で、再インストールしなくてもM/Bを換えてXPが動作することは確認済みだ。世の中にはOSインストールを趣味みたいに頻繁にする人がいるそうだが、私はOSの再インストールは基本的に嫌いだ。(この件については後日の「ハードウェア交換時のWindowsXPの起動可能性について」を参照のこと)
OSインストールの際には自分用のマニュアルを作り、手順を円滑にしたり、バックアップし損なうデータが出ないようにしているのだが、それでもどっかでつっかえたり、「しまった!あれを保存していない!」というファイルが出てしまう。第一折角インストールして整えた環境が一からのやり直しである。面倒なことこの上ない。
ということで、例の操作は数日前に古いM/B(MS-6163)の稼働テストをした時にやっているので今回はしなくていいはずだ。ただしその時にアクティベーションで躓いたので電話のアクティベーションはやらなくてはいけなさそうだ、とは思っていた。
まずケースに取り付けないで例のごとく、M/Bを外に出したまま、最小構成で起動。そしたらなんだか知らないが今回はアクティベーションなしに出来てしまった。う〜ん。
前述の通り、数日前に古いマザーボードMS-6163への交換テストをした。その時にはアクティベーションを求められた。以下しばらくはその時の話である。
アクティベーションの話については別途「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ」の一つとして「Windows再インストールなしにマザーボード交換 WindowsXPプロダクトアクティベーション(ライセンス認証)編」としてまとめましたので、御関心のある方はそちらへどうぞ。 |
WinFAQの情報によれば再アクティベーションを求められない為には主なパーツの4つまでの交換なら大丈夫だという。MS-6163の交換テストの時には、交換するものを
の3つだけとし、後は全部同じにしたつもりだったのだがアクティベーションを求められてしまった。しかもネットでアクティベーションをしようとしたのだが、なぜか向こうのサーバに繋がらないと出て、ログインできない。
アクティベーションの壁には「アクティベーションを求められるか」「その時に電話を強制されるか」の2通りの壁がある。上での「インターネットでアクティベーションが出来ない」という表示が「電話でないと出来ない」という意味なのかよく分からない。前の時にも電話でないと駄目な時があったが、果たしてそんな形だったであろうか?覚えていないなあ。(これは後で判明→「みたびアクティベーションの謎に迫る」参照)
ともかくデュアルブートにしているWin98の動作だけ確認し、XPをその状態で使うことは諦めた。そしていつも使っているM/B(694TAS)に戻したところ、その時点でもアクティベーションを求めてきやがった。一体いつの自体の機器構成を記憶してやがんだ?
「今度こそ電話かいな」と思ったらインターネットを通じたアクティベーションで済んでしまった。
さて、ここまでが先日の、マザーボード694TASとMS-6163の交換テストの時の話であり、次はいよいよ新しく買ったマザーP4PX-Xへの置換だが、なんと今度はアクティベーションを要求されなかった!
以上の経緯をまとめると以下のようになる。
マザーボード | 694TAS環境 | → | MS-6163 | → | 694TAS環境 | → | P4XP-X |
アクティベーションの要求 | アクティベーションを求められる。インターネットを通じてしようとするもなぜか繋がらず。ログイン不可。 | アクティベートしないまま。 | アクティベーションを求められる。インターネットによる認証可。 | 認証実行。 | アクティベーション求められず!? |
一体どうなっているのか?交換テストをしたのはつい先日で、それ以前にアクティベーションをしたのはもう随分前のはずだ。ハードウェア情報は120日以上経つとクリアされるという話があるが、その記述が本当ならば694TASとMS-6163のM/B交換テストをした際には、もはや694TASを含む機器構成は記憶されておらず、アクティベーションをしなくても良さそうなものだったのに実際には要求されてしまった。ということは694TASの機器構成が記憶されてたと見る方が自然だろう。
それならばなぜ694TASに戻したときにアクティベーションを求められたのか?全くよく分からない(これは後で判明→「みたびアクティベーションの謎に迫る」参照)。そしてP4XP-Xに換えた今回はアクティベーションを求められなかったわけだが、今回は前回と少し違い、変化したのは
のはずである。オンボードのLANアダプタが変化したことで、交換の条件は厳しくなったはずなのである。それなのに必要ないとはよく分からない。(「やっぱり謎のアクティベーション」に続く)
アクティベーションの話については別途「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ」の一つとして「Windows再インストールなしにマザーボード交換 WindowsXPプロダクトアクティベーション(ライセンス認証)編」としてまとめましたので、御関心のある方はそちらへどうぞ。 |
●ああ〜、XPは良かったものの...Windows98FEのWDA不可の伏兵 目次
私のパソコンはノートもデスクトップもデュアルブート環境にしている。Windows95系は機器構成を換える際のOSとしては最高だ。何しろ再インストールすることなく、ほとんど確実に使えてしまうからだ。
私はWindowsXPを導入する前から使っていたWindows98を結局一回も再インストールしていない。なんという柔軟性の高いOSだろうか。
と、こ、ろ、が。今回、新しいマザーボードを入れたところ、Windows98サウンドが出なくなってしまった。でドライバープログラムを実行するとこのOSでは受け付けない、と出てくる。よくみたらドライバーがWDMとなっている。う〜む、確かWindows98はSecond EditionからしかWDMには対応していなかったのではなかっただろうか?がちょ〜ん、ということで、ASUSのP4XP-XはWindows98をフォローしていないことが判明。新しいパソコンではWindows98のFirstEditionでは音楽が使えなくなってしまった。
いくら非常用の為のデュアルブートOSとはいえ、サウンド機能が駄目なパソコンは許し難い。さて困ったなと思っていたところ、そういえば先日の実家のパワーアップでライセンスが余っているWindowsMEがあった。それを導入すなわちインストールしたの。WindowsMEはあまり良い印象がないので嫌なのだが、取りあえず仕方ない。
ということでXPの再インストールは避けられた代わりにWIndowsMEのアップグレードインストールをすることになってしまったのである。まあアップグレードインストールなのでほとんど面倒ではなかったが。
古いパソコンパーツ一式をオークションに出すに当たって、動作確認をすることにした。
旧パソコン | 新パソコン(アクティベーションをしパーツ一式) | |
ディスプレイ アダプタ | Xpert128? | 同 |
SCSI アダプタ | なし | SC-UPCI |
IDE アダプタ (IDE コントローラ) | よくわからんがM/Bは694TAS | よくわからんがM/BはP4XP-X |
LAN アダプタの MAC アドレス | PCI-TXL | オンボード |
メインメモリーのサイズ | 768MB | 384MB |
CPU のタイプ | Celern1.0AGHz(socket370) | Celeron1.7GHz(socket478) |
CPU のシリアル番号 (Processor Serial Number) | 同上 | 同上 |
HDD のタイプ | よくわからん | けど同じ |
HDD のシリアル番号 | よくわからん | けど同じ |
上のようにかなりの機器を換えたのに再アクティベーションは求められなかった。相変わらずよく分からない。しかし、これは非常に便利で、古いマザーボードに気軽に戻すことが出来た。(「みたびアクティベーションの謎に迫る」に続く)
アクティベーションの話については別途「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ」の一つとして「Windows再インストールなしにマザーボード交換 WindowsXPプロダクトアクティベーション(ライセンス認証)編」としてまとめましたので、御関心のある方はそちらへどうぞ。 |
まあそれはともかく1.7GHzの感想は「Celeron1.0AGHzとあまり代わらない」ということだった。確かにベンチマークテストではいささかのパワーアップになっているが、全体として代わらない。
特に起動時間の時間が短縮されない。OS選択までの時間は確かにかなり短いのだが、ロゴが出てから起動終了までの時間が結構長い。WindowsXPでは起動時にロゴと右に流れるバーが出るが、以前から私のパソコンは12〜13回ほど出る。マイクロソフトはWindowsXPの起動時間をなんと30秒と謳っている。
実家の最新パソコンはそのバーが6〜7回になっていて「流石」と思ったものだがどうも私のパソコンは起動時間がかかる気がする。
694TASからP4XP-Xに替えてもあまりかわった感じがせず、やはり10回以上。以前から使おうと思っていた起動時間調査・最適化ツールを使ってみた。このツールはマイクロソフトが提供しているフリーソフトなのであるが、なぜか不明だが最新版がダウンロードできない。以前にDLしたので最適化すると10回程度にはなった。
う〜ん、まあ複数OSで動作できるようにしたりしているからやむを得ないか。本当はクリーンインストールをし直せば良いような気がするのだが。
●694TASは売却、MS-6163は正式な予備マザーボードに任命! 目次
前のマザーボードとCPUすなわち694TASとCeleron1.0AGHzは、最初、予備のパーツとして取っておこうかと思った。しかし1.0GHzのパーツ群を押入に眠らせて置くのは少々もったいない。ということで、今まで余っていた各種のパーツとともに売却することになった。
目出度きことに予備マザーボードとして正式に私から任命を受け、わざわざCPUまで買って与えられ、ASUS Xシリーズの箱(新品♪)に鎮座(待機)することになったMSIのslot1規格マザーボードMS-6163 |
ネット上を見るとセカンドマシンをデスクトップを作っている人がいる。私の狭い部屋的にも、必要上から言っても全く2台欲しいとは思わないのだが、一方で何かと予備のパーツは用意しておきたくなる。
「マザーボードが壊れたら」「CPUが壊れたら...」などと思ってしまうのだが、更には友人の所のパソコンの拡張を手伝っていたらうまく起動しなくなり「(まずい!...ええっといざとなったら確かあのM/Bが余っていたはずだから...)」などと冷や汗を書いたこともある(その時には単にG/Bの刺さり方が甘かっただけだった)。
そんなわけで予備のM/B&CPUをきちんと改めて用意しておきたくなったのだが、今回のパワーアップに伴い、以前に買って少々失敗してしまい、押入の中に所在なげに置かれていたMSIのMS-6163を予備のマザーボードとして正式に指名することにった。
CPUに関しては、先日までは実家からパチってきていたPentiumIIを載せることが出来たのだが、それはもう無く、しかも代わりに使えることが分かったPC9801NX用の下駄とCeleronも売ってしまったので、予備の為にわざわざCPUを買うことにして、Celeron466MHz+下駄(Socket370をslot1に変換するアダプター)を送料含め約2500円で手に入れた。slot1のCPUを選ばず「Socket370のCPU+下駄」にしたのは勿論柔軟性が効くようにである。
上のMSIのMS-6163に関してはおたやん氏という方が、Celeron1.3GHzで使っている。そこで使われている下駄(socket370→slot1アダプタ)の「Power Leap PL-iP3/T」こそが、TualatinコアのCPUをMS-6163につける為に買わねばならなかった下駄である。
すなわち予備とは言ってもいざとなったらCeleron1.3GHzで使用できるマザーボードなわけである。
ようやく話は戻って、動作確認の為にこのマザーボードMS-6163を再び取り付け、後述の室内LAN100BaseT化も試験もすることになったのだが、これを機会に再びアクティベーションに関して少し実験すべくいじってみた。アクティベーションに関してはWinFAQの「XPのライセンス認証」で説明や関連リンクがあるのだが、今ひとつそこの情報では分からないこともある。自作機ユーザにとっては構成パーツを替えるのはざらにあることであり、その際の再アクティベーションの必要不必要は結構気になるものだ。
アクティベーションの話については別途「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ」の一つとして「Windows再インストールなしにマザーボード交換 WindowsXPプロダクトアクティベーション(ライセンス認証)編」としてまとめましたので、御関心のある方はそちらへどうぞ。 |
二つのマザーボードを交互に付け替えたりした結果、以下のようなことが分かった(推測も含む)。
(2)予備パーツ← | (1)新パソコン (アクティベーションをした構成) |
→(3)新パソコン | ←→(4)売却パーツ | |
ディスプレイ アダプタ | Xpert128? | 同 | 同 | 同 |
SCSI アダプタ | なし | なし | SC-UPCI | なし |
IDE アダプタ (IDE コントローラ) | よくわからんがM/BはMS-6163 | よくわからんがM/BはP4XP-X | よくわからんがM/BはP4XP-X | M/Bは694TAS |
LAN アダプタの MAC アドレス | USBにつけるLUA-TX | USBにつけるLUA-TX | オンボード | PCI-TXL |
メインメモリーのサイズ | 256MB | 256MB | 768MB | 384MB |
CPU のタイプ | Celern466MHz(socket370を下駄で装着) | Celeron1.7GHz(socket478) | Celeron1.7GHz(socket478) | Celeron1.0AGHz(socket370) |
CPU のシリアル番号 (Processor Serial Number) | 同上 | 同上 | 同上 | 同上 |
HDDのタイプ | よくわからん | けど同じだろう | けど同じだろう | けど同じだろう |
HDDのシリアル番号 | よくわからん | けど同じだろう | けど同じだろう | けど同じだろう |
マザーボード | P4XP-X | → | MS-6163 | → | P4XP-X | → | MS-6163 | → | P4XP-X | → | 694TAS |
アクティベーションの要求 | アクティベーションを求められる。認証を受けようとするもインターネットでの認証不可。 | アクティベートしないまま。 | アクティベーションを求められる。三日間の猶予。インターネットによる認証可。 | (1)の構成で認証実行。 | (2)の構成で再アクティベーション要求無 | (3)の構成で再アクティベーション要求無 | (4)の構成で要求無 |
上のを見ると再アクティベーションが発生するという
「LAN アダプターがあり、LAN アダプターを変更しない場合→6 種類の変更が可能」
「LAN アダプターがないか、LAN アダプターがあっても変更する場合→4 種類の変更が可能」
という感じが大体分かる...と思ったのだが、後になって実験した(4)によりまたよく分からなくなってしまった。
MS-6163は予備に使うということで、出来ることなら再アクティベーション無しで使えることが望ましいため、上の(1)の構成でアクティベーションしておいた。
アクティベーションの話については別途「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ」の一つとして「Windows再インストールなしにマザーボード交換 WindowsXPプロダクトアクティベーション(ライセンス認証)編」としてまとめましたので、御関心のある方はそちらへどうぞ。 |