高崎真哉的電網家頁筆頭  
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自作電脳もの
Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ

「電脳もの」
専用掲示板


目次

重要注意書き

ハードウェア変更時の再プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)とは?

アクティベーションにおける複数のパターンについて

アクティベーション各パターンの発生状況

関係リンク集

以下、広告  
 
 
 
 
Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ2
−−Windowsの再インストールなしにマザーボード交換−−

WindowsXP 再アクティベーション編
2004/10/31 初版 2004/11/22  第1.2版
2004/12/03  第1.2.1版 2004/12/05  第1.2.5版
2004/12/06  第1.3版
(近日更新部青色

↑「Windowsの再インストールは極力避けようシリーズ1
 OS再インストール回避編」へ

楽してパーツ交換掲示板(Windows再インストール負担軽減化掲示板)」を提供しております。当サイトを御覧になって行ったOS再インストール無しのマザーボード交換実施報告や、その他のパーツ交換時の省力化に関する情報交換等に御利用下さい。

重要注意書き   先頭へ戻る

 当ページを見たことによって閲覧者が行う行動と、それに伴って発生するトラブルに対し、私・高崎は責任を負うことは一切出来ません。くれぐれも自己責任で行って下さい。

 当頁で述べている手法については理論的に確認したことではなく、あくまで経験則に基づいた記述が多いですので、他の環境もしくはほぼ同じと思われる環境でも同じ結果にならない可能性があります。

 いちいち面倒なので「だと思う」「可能性がある」などの言葉はつけない場合が多いですが、基本的にはそれらがつくものとしてお読み下さい。

 またマイクロソフトの提示するライセンス条件は遵守しましょう。当頁は使用者がライセンス規約を守っていることを前提にして述べられています。

 私の試した環境はOEM版XPが多かった為、パッケージ版と異なる可能性があります。そのことを御承知の上でお読み下さい。



1■ハードウェア変更時の再プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)とは?

 ソフトウェア会社も含めた情報産業が社会の中で拡大する中で、突き詰めれば知的所有権により飯を喰っている人が多くなり、その権利保護は確かに重要な問題となっている。

「マザーボード交換」と言うと大げさで面倒に聞こえるかもしれないが、パソコンのケースがATXであれば意外に簡単に実験できる。すなわち下の写真のように既存のマザーボードをつけたままケースを横に倒し、板を載せた上に別なマザーボードを載せ、後はケーブルを引っぱり出して繋げるだけでマザーボードの交換実験は出来てしまうことが多い(マザーボード上の配線が余計な場所でショートしたりしないように注意)。

 「マイクロソフトの出発点であるOSソフト『MS-DOS』は違法コピーにより世界中に普及し、それ故にデファクトスタンダード(世界標準)になった」と皮肉られながらも、Microsoft Corporationは以前とは違ってこの問題を重視するようになり、WindowsXPはOSとしては初めて、違法コピー対策として「プロダクトアクティベーション」を導入した。
 その目的は一つのパッケージ(厳密には[唯一という意味で]ユニークなシリアル番号)のOSソフトを複数台のパソコンにインストールさせないことにある。

 その仕組みは簡単に言えば、OSがインストールされた時のハードウェア構成情報を、そのインストールされたシステム自体(パソコン内)とネット上を通じたマイクロソフトサイトに記録するようにし、その記録に基づいて複数台のパソコンへのインストールを防止するものである。その手続きの際に、ライセンス上、問題性のあるインストールでないことを確認するため「ライセンス認証」と呼ばれる手続きが要求される。

 ところがこのシステム導入の結果、決して違法コピーやカジュアルコピーが目的でないにも拘わらず、既にインストールされたOSが載っているハードウェアシステムに変更を加えた場合、「違法コピーを行った疑いあり」ということで再度「ライセンス認証」を求められる場合が発生することとなった。これが「再アクティベーション」と呼ばれるものである。

 これ以上のプロダクトアクティベーション情報はリンク集のサイトを参照してほしいが、ともかくもそういうわけで「パーツ交換」ではライセンス認証の問題が不可避になってきている。特にマザーボードを交換した場合には機器全体の構成が大きく変わるため、再アクティベーションが避けられないことが多い。よって私はこのページを書くことにした。
 この頁の目的は、パーツを取っ替え引っ替えする自作派ユーザがXPのプロダクトアクティベーションの負担を軽く出来るようにアドバイスすることにある。別な言葉で言い換えれば、プロダクトアクティベーションを要求するWindowsXPにおいても、マザーボードを代表とするパーツ交換実験をいろいろ楽しむことが出来るよう、アドバイスするページとも言える。

 ちなみに、まず私が言っておきたいのは、正規にマイクロソフトの商品を買ったのならばOEM版にせよ、パッケージ版にせよ、プロダクトアクティベーションは恐るるに足りないということだ。


2■アクティベーションにおける複数のパターンについて

 さて、アクティベーションと一口にいっても、マイクロソフトはその手続きにおいて、面倒さ、あるいはパターンと呼ぶべきものとして複数のもの(段階)を設けており、どのパターンになるかは状況によって随分異なる。

 よって、まずはアクティベーションに関してどのようなパターンがあるのかを述べる。

Aパターン.そもそもアクティベーションを要求されない場合。

Bパターン.アクティベーションを要求されるがインターネットを通じたアクティベートで問題なく終了する場合。
 ちなみにアクティベートの要求では3つのパターンがある。
 B-0パターン. 30日以内のアクティベーションを要求。
 B-1パターン. 3日以内のアクティベーションを要求。
 B-2パターン. ただちにアクティベートを行うことを要求。

Cパターン.アクティベーションを試みた際、インターネットでのアクティベーションは出来ず、「このプロダクトキーでWindowsのライセンス認証を行うことができる回数を超えました」と表示されて電話による認証が必要になる場合。
 しかしながら電話での認証においても2つに分かれる。
 C-1パターン.電話における自動プログラムのやり取りで認証が終了する場合。
 C-2パターン.電話でのやり取りを要求され、自動プログラムでも受け付けない。オペレータが出てくる場合。口頭でライセンスに違反した使い方をしていないことを確認申請。それにより新しいプロダクトキーの交付。

 具体的には

マイクロソフト解説
インターネット接続環境のないコンピュータで Windows のライセンス認証の手続きを行うには」の
電話でライセンス認証を行うには
 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3bja%3b880501#2

のようになる。インターネット接続環境であっても、この手続きを要求されるわけだ。


楽してパーツ交換掲示板(Windows再インストール負担軽減化掲示板)」を提供しております。当サイトを御覧になって行ったOS再インストール無しのマザーボード交換実施報告や、その他のパーツ交換時の省力化に関する情報交換等に御利用下さい。


3■アクティベーション各パターンの発生状況

3−1■Aパターンすなわちアクティベーションをそもそもしなくて良い場合とは?

 これは以前のOSログオン時から限られた範囲でしかパーツを替えていないときに可能になる。その範囲を述べているのが、一部ではよく知られた

「LAN アダプターがあり、LAN アダプターを変更しない場合→6 種類の変更が可能」
「LAN アダプターがないか、LAN アダプターがあっても変更する場合→4 種類の変更が可能」

ここらへんの話が関係する。詳しくはリンク集で紹介したサイトを参照のこと。

 XP発売前には、その手続きの面倒さなどがユーザの不安をかき立てていたものであるが、実際に導入されてみるとインターネットを通じてのアクティベーション(Bパターン)は肩すかしを食うほどあっさりと済む。恐れられていたような面倒さはCパターンでこそ実感できる?(笑)
 なおライセンス認証が済んでいるかどうかは
「スタート」−「すべてのプログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「Windowsのライセンス認証」
で確認できる(上記画面)。

 しかしながら(M/Bの交換にせよ、それ以外のパーツの交換にせよ)上の条件が外れてしまい、一旦BパターンになるともうAパターンには戻れない。
 すなわち一旦アクティベートの要求が出てくると機器を以前と全く同じに戻してもアクティベーションの要求はなくならない

 マザーボード交換の場合、かなりの種類の機器が変更されるため、どんなに慎重にしてもアクティベーション要求なし(すなわちAパターン)で済ますのは至難の業だと思われる。それを目指すには
・LANボード
・ビデオボード
・SCSIボード
など、M/Bを交換した後も使うパーツを極力増やしておかねばならず、
それはつまり前回の機器構成を、新しい機器構成を前提として、うまく計画して置く必要がある。

 最近はLANやビデオボードやオンボードのM/Bも増えており、通常は
それをそれを使おうとするので、アクティベーションなしにマザーボード交換が出来る可能性は、より低くなっていると言えるだろう。

3−2■アクティベーションが必要なBパターンとは?

 では諦めてBパターン以降が発生する場合であるが、まず書いておくと、2〜4のどの場合であれ、ライセンス違反をしていないのならば、堂々とアクティベート出来る。M/B交換の場合、

 XPがパッケージ版であるならば(当たり前だが、それが自分のものであれば)全く問題ない
 OEM版ならばXPを購入時のパーツと一緒に使っているかさえ
満たしていれば問題がない

であるから、もしM/Bを交換し、元に戻すつもりがないのならばBパターン以降のどのレベルになってしまおうがアクティベーション手続きをさっさと取れば良いである。
 たとえオペレータとの確認作業になってもA、Bさえ満たしていれば問題なく、手続きしてくれる。

 さて、まずB-0パターンすなわち30日の猶予が与えられるのは基本的にクリーンインストールをした場合である。パーツ交換に伴うアクティベーション要求発生の場合、猶予期間はそれほど長くない。次にB-1パターン(3日間)とB-2パターン(即時要求)の差であるが、これは私はよく分かっていない。ただ経験上、(OS自体を載せている?)ハードディスクを交換した場合を除くと、どんなに周辺機器を替えてもB−1すなわちアクティベーションに3日間の猶予が与えられるように思う。これはマザーボードを交換した場合にも言えることだ。

 ただし気を付けなくてはいけないのはマザーボードの時計が狂っている場合にはB−2になる、すなわちその場での即時のアクティベーションを要求されるので注意されたい。この場合には一時的なログインも出来なくなる。

3−3■Bパターン(ネットでアクティベート)とCパターン(電話が必要)を分けるもの

 いずれにせよBパターンで済むのなら簡単である。ではBパターン(インターネットを通じて可能)とCパターン(電話が必要)では何の違いにより発生するのであろうか?

 これがアクティベートに関して話される120日で無効云々の話だと思われる(関係リンク集サイト参照のこと)。すなわち、以前にアクティベーションに成功した時から120日以上経っている場合には、前回の機器構成との違うに関係なく、おそらくCパターン(電話でのアクティベーション要求)にはならず、Bパターン(インターネットを通じたアクティベート)で可能だということだと思われる。
 これは言い換えればすなわち、アクティベーションした時の大まかな機器構成情報がマイクロソフトサイト(アクティベーション手続き先)には120日間保存されているらしい、ということである。

 つまり4ヶ月以上ぶりに大規模に構成を替える場合には、アクティベートを要求されてもインターネットを通じての一瞬のアクティベートで済むということだ。

 そのように、ひさ〜しぶりに構成を替え、しかも元には戻すつもりが無いのなら比較的簡単であるが「いろんなM/Bに取っ替え引っ替えを行いたい」「しばらく様子を見たい、元の構成に戻す可能性がある」という場合には慎重にすることが必要になる。

 ここで私が経験的に分かった気がするのは、

以前にアクティベートした時と全く同じハードウェア構成(機器構成)ならばアクティベートは必ずBパターン(インターネットを通じた認証)で済む

ということだ。すなわち、M/Bを交換する場合、旧M/Bでの構成にせよ、新M/Bの構成にせよ、最新のアクティベートをしたその構成をしっかりと覚えておけば、その後、パーツやM/Bを交換して、アクティベートを求められ、しかもCパターン(電話でのアクティベーション)へ突入しそうになっても、それが嫌な場合、一旦、先ほどの構成に戻せば、Bパターンによりすんなりとアクティベート出来るということだ。

 「このプロダクトキーでWindowsのライセンス認証を行うことができる回数を超えました」という表示と共に電話での認証(すなわちCパターン)が必要となると、若干面倒である。この場合には50桁の数字を電話のボタンで入力しなければならず、間違えないようにするのにかなり骨が折れるのだ。
 機器構成を替える毎にそのパターンを実行していたのでは気が狂うので、
●「機器変更の再アクティベーション要求では3日間の猶予があること」
●「もとの機器構成でのアクティベーションではBパターンで済むこと」
の二つをうまく利用しながら機器構成を取っ替え引っ替えすることを勧める。

 同じ機器構成を覚えておき、その状態に戻すというはそれはそれで面倒であるが、しかしM/Bやパーツを替える毎に必ずCパターンに突入するのに比べれば(私としては)かなり楽に感じられる。

 そしてもう一つポイントになるのは、私の経験によると、機器構成を替えた場合の再アクティベーション要求では、そのほとんどが「3日以内の猶予」が与えられるということだ。

 このことを利用すれば以下のような手順により、面倒なCパターンを避けながら「機器構成」を取っ替え引っ替えすることが可能になる。

 すなわち「以前にアクティベーションした構成でBパターンによりアクティベーション」を行って、その後で機器構成を替える。再アクティベートが要求されるが、この際には前述のように一般的には3日の猶予があるので、この間は問題なく使うことが出来、その機器構成の試運用をすることが出来る。

 3日経つとアクティベーション準備期限が切れてログイン出来なくなるが、そうなったら、再びアクティベートをした構成に戻してBパターンによる「すんなりアクティベート」を行う。そうすると機器構成を替えても、3日間は猶予があるので...

となるわけだ。つまり新しいM/Bや機器構成でしばらく様子を見たい場合、3日ごとに旧構成に戻してBパターンにより
「すんなりアクティベート」
を行えば再びまた3日間、別な構成でXPを使用継続できるということだ。

 もっとも、先ほど書いたように、前のアクティベートから120日が経っている場合、おそらくはどんな構成であってもBパターンの「すんなりアクティベート」でアクティベート出来ると思われる。

 だから新しいM/Bで使い続ける可能性が高い場合には、元の構成ではなく、新しい構成でアクティベートを行った方が良い。

 前回のアクティベートから120日経っているかは前回の構成とは全く違う状況でアクティベートを試みてみればB段階でアクティベート可能か、Cパターンが必要かを確かめれば分かる(ただし一度これをしてしまうと再び120後まで拘束されるので注意)。
 すなわち2で済めば、120日経ったため、旧構成をすでにMSが保存しておらず、そのために新構成で
「すんなりアクティベートが可能になった」
のだと思われる。

 ちなみに、これを行うときにはくれぐれも
「なるべく汎用性の高い、自分にとって楽な構成」
でアクティベートすべきだ。
 上述したように、しばらくM/Bを取っ替え引っ替えしたりして使用を試す場合には、少なくとも3日毎に、先ほどの構成にして
「すんなりアクティベート」
を行う必要があるので、直ぐに組み立てられるような構成が望ましい。

マザーボードを含めて、自作機でパーツを取っ替え引っ替えする場合に、効率的(極力電話での認証をしないようにする為)なパーツ交換とライセンス認証の流れ(クリックで拡大

3−4■電話で自動で済む場合とオペレータが出てくる場合

 C−1とC−2でどのような場合に異なるのか、私はまだよく分かっていない。これについては調査不足だが、どうもC−1で済む確率がとても低かったように思う。どうもこれはOEM版だからなのではないかという気がするが....

 まあいずれにせよ、C−1とC−2の違い(オペレータが出てくるか否か)は、電話での会話能力に特に問題がない、所謂「健常者」であれば面倒さは大して違わないだろう。

 「障害者(障碍者)・社会的弱者」(あまり良い言い方ではないが...)支援対策としてはマイクロソフトは

マイクロソフト アクセシビリティ
 http://www.microsoft.com/japan/enable/

というサイトを設けてバックアップをしている。電話での会話によるアクティベーションが困難な場合にはFAX利用など、専用の窓口があるのでそちらを参照されたい。なお、あくまで特別なサポートが必要な人向けのシステムであるから所謂「健常者」は利用を控えること。


4■関係サイトリンク集

Windows処方箋
Windows XP のプロダクトアクティベーション (ライセンス認証) とは?
 http://homepage2.nifty.com/winfaq/wpa.html

 お馴染みWinFAQのサイト解説。アクティベーションに関しては必ずしも詳しくはありませんが必要な情報は概ね揃ってます。

Microsoftサイト
マイクロソフト プロダクト アクティベーションに関してよく寄せられる質問
 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;302878

 マイクロソフトのページはあまり取っつき易くないが、一応FAQが用意してある。

Microsoftサイト
Windows XP プロダクト アクティベーション
 http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/evaluate/xpactiv.mspx

 技術者向け?


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