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「Windowsの再インストールなしにマザーボード交換を行う」
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A.「WinFAQ」のFAQ「インストール済み Windows 2000/XP を、別のハードウェアに移行するには」
割愛。
B.マイクロソフト サポート技術情報JP314082(「Windows XP のシステム ディスクを他のコンピュータに移動した後に Stop 0x0000007B エラーが表示される」)。
対象製品 この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP314082 Windows 2000 については、次の資料を参照してください。271965 現象 システム (ブート) ディスクをバックアップ コンピュータに移動した後、Windows ベースのバックアップ コンピュータを起動しようとしたときに、次の STOP エラーが表示されることがあります。 STOP: 0x0000007B (0xF741B84C,0xC0000034,0x00000000,0x00000000) INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE 原因 このエラーは、バックアップ コンピュータの大容量記憶域コントローラ ハードウェア用のレジストリ エントリおよびドライバが、Windows にインストールされていない場合に発生します。 IDE (Integrated Device Electronics) コントローラを使用する場合、Intel、VIA、および Promise などの異なるチップ セットがいくつか存在します。各チップ セットは異なる PnP ID (プラグ アンド プレイ ID) を持ちます。 バックアップ コンピュータの大容量記憶域コントローラの PnP ID 情報は、Windows が正しいドライバを初期化できるように、スタートアップ前にレジストリに存在する必要があります。 解決方法 このエラーを解決するには、システムを回復するために以下の手順に従います。 まったく同じハードウェアをバックアップ コンピュータとして使用します。 バックアップ コンピュータの問題のハードウェア コンポーネントを、バックアップ元コンピュータと同一の製造元、型、およびモデルに置き換えます。 システム ディスクが SCSI ディスクの場合、新しいコンピュータと同一の型およびモデルの SCSI コントローラを使用します。 システム ディスクが IDE ディスクの場合は、新しいコンピュータと同種類のマザーボード、同種類の IDE チップセットを持つマザーボード、およびバックアップ元コンピュータのマザーボードと同一の PnP ID を使用します。 SCSI ベースのシステム ディスクの場合、バックアップ コンピュータが使用する SCSI コントローラをインストールしてからシステム ディスクの内容を移動することによって、レジストリを準備して使用するドライバを配置しておくことができます。Windows PnP はそのコントローラを検出して、重要なレジストリ エントリを設定し、適切なドライバをコピーします。 デバイス マネージャで SCSI コントローラが表示されたら、代わりのコントローラを安全に削除できます。後から SCSI コントローラのシステム ディスクを、同一の型およびモデルの SCSI コントローラを持つ他のコンピュータに移動する必要がある場合は、Windows は既にそのコントローラを一度使用しており、正しい構成情報を保持しているため正常に起動します。 詳細 マイクロソフトではサポートしていない方法ですが、必要なレジストリ エントリをインポートまたは結合し、あらかじめドライバをコピーして、Windows がネイティブにサポートするすべての IDE コントローラのドライバをあらかじめコピーしておくことも可能です。この方法を使用すれば、移動したシステム ディスクでコンピュータを正常に起動できる可能性がありますが、ハードウェア間の他の相異が原因でその他の問題が発生することがあります。 この解決方法により、次に一覧されている PnP-ID のいずれかに該当する PnP ID の IDE コントローラがサポートされます。現在のコンピュータとバックアップ コンピュータで使われている IDE コントローラを事前に特定したい場合は、セットアップ中に検知された PnP ID を %SystemRoot%\Setupapi.log ファイルで検索できます。 どの PnP ID がコンピュータで使用されているのかが特定されたら、必要な PnP-ID だけを選択してレジストリに結合または追加することも可能です。 次の一覧は、Windows XP で標準サポートされている IDE コントローラの PnP ID です。 ;*********** Standard IDE ATA/ATAPI Controllers ********* |
C0.マイクロソフト サポート技術解説JP249694(「Windows 2000 のインストールを異なるハードウェアに移動する方法」 )。この日本語版解説は削除され、英語版かアーカイブにしか残っていない。
Windows 2000 のインストールを異なるハードウェアに移動する方法 最終更新日: 2001/06/22 文書番号: JP249694 ------------------------------------------------------------- この資料は以下の製品について記述したものです。 Microsoft Windows 2000 VERSIONS Professional Microsoft Windows 2000 VERSIONS Server ------------------------------------------------------------- 概要 ここでは、新規または既存のハードウェアに Windows 2000 を移行させる方法について説明します。この資料の情報は、稼動中の Windows 2000 オペレーティング システムとインストール済みのプログラムを、最小限のシステム停止時間で、別の高性能なコンピュータなどに移行するためのものです。また、システム/ブート ディスク ドライブを大容量のものに交換する場合や、使用できなくなったコンピュータの Windows 2000 のバックアップを別のコンピュータに復元して、障害を回復する場合にも、この方法を利用できます。 詳細 Windows 2000 バックアップ (Ntbackup.exe) を使用すると、コンピュータ間でのハードウェア構成情報の違いがマージされます。ただし、復元先の新しいコンピュータに固有の重要なレジストリ エントリは維持されます。これにより、元のコンピュータを完全にバックアップしたものを、移行先のコンピュータハードウェアにインストールされた新しい Windows 2000 の上に復元できます。 Ntbackup.exe は、次のレジストリ キーを照会して、レジストリの復元処理を実行します。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\BackupRestore\KeysNotToRestore このレジストリ キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM キー中の特定のレジストリ キーを復元時に上書きしないように、Ntbackup.exe に指示します。 バックスラッシュ (\) で終わるエントリは、保護されたキーを示します。このキーの下にあるすべてのキーと値は、復元されません。バックスラッシュとアスタリスク (\ *) で終わるエントリは、そのすべてのサブキーがマージされることを示します。この "マージ" により、バックアップ セットのキーの開始値と現在のレジストリに存在する開始値が比較され、復元するキーが判定されます。 バックアップ セットのキーの開始値の方が小さい場合は、その値が優先されます。現在のレジストリのキーが復元されるキーより小さい開始値を持つ場合は、その値が優先されます。この方法により、ハードウェアの種類が異なる場合でも、"システム状態" 復元後にすべてのサービスとデバイスが正しく開始されることが保証されます。コンピュータを再起動すると、Windows 2000 のプラグ アンド プレイ機能がハードウェア構成の細かい差異を適切に処理します。 この手順を実行する前に考慮する点 ドライブ文字と %SystemRoot% フォルダ 完全な移行が正しく行われるために、システム状態のコンポーネントと [SystemRoot%] フォルダ (Winnt) を含む、すべてのボリューム (ターゲット ボリューム) のドライブ文字は、移行元のコンピュータと移行先のコンピュータの両方で同じでなければなりません。このことは、移行元のコンピュータ上の Windows 2000 が [C:\Windows] フォルダにインストールされ、Active Directory (NTDS) と SYSVOL がそれぞれ別の D ドライブと E ドライブにある場合は、復元操作が成功する前に、移行先のコンピュータの [C:\Windows] フォルダに Windows 2000 がプレインストールされていて、ドライブ D とドライブ E がそのコンピュータに含まれている必要があることを意味します。 関連情報については、次の文書番号をクリックして「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。 Q235478 Recover from Failed System Drive with Non-Default %SystemRoot% Directory ハードウェア抽象レイヤ (HAL) 両方のコンピュータの HAL が一致する必要があります。つまり、移行元と移行先のコンピュータが同じタイプの HAL を使用している必要があります。これは必須ではありませんが、HAL が一致しないと Windows 2000 が正しく移行されない場合があります。各コンピュータで使用されている HAL タイプを調べるには、次の手順に従います。 [スタート] メニューで、[設定]、[コントロール パネル] の順にポイントして、[システム] をダブルクリックします。 [ハードウェア] タブの [デバイス マネージャ] をクリックし、[コンピュータ] を展開します。次のようなシステムと HAL 値が表示されます。 ACPI Multiprocessor PC = Halmacpi.dll ACPI Uniprocessor PC = Halaacpi.dll ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) PC = Halacpi.dll MPS Multiprocessor PC = Halmps.dll MPS Uniprocessor PC = Halapic.dll 標準 PC = Hal.dll Compaq SystemPro Multiprocessor or 100% Compatible = Halsp.dll [%SystemRoot%\Repair] フォルダ 元の (復元元のコンピュータの) ハードウェアとソフトウェアの構成ファイルと Setup.log ファイルを含む [Winnt\Repair] フォルダは、これらのファイルを復元した先のコンピュータ上の新しいハードウェアに対しては有効でないことがあります。将来、必要に応じて適切な修復を行うことができるように、復元された (復元先の) コンピュータ上で置き換えアップグレードを実行して、これらのファイルを更新する必要があります。 NTFS ボリューム NTFS ボリュームへの再解析ポイントを含むファイルを復元する場合は、その前に特別なフィルタ ドライバを開始する必要があることもあります。このことは、この種のファイルを復元する前に、オペレーティング システムを復元した後でコンピュータを再起動する必要があることを意味します。このようなファイルの例としては、単一インスタンス記憶域 (SIS) に依存するリモート インストール サービス (RIS) イメージ、管理対象のボリュームに復元するリモート記憶域サーバー (RSS) ファイル、再解析ポイントを使用するためフィルタ ドライバを必要とするサードパーティのサービスなどがあります。 Windows 2000 インストールの移行手順 新しい移行先のコンピュータに、移行元コンピュータと同じ種類の Windows 2000 を新しくインストールします。ドライブ文字と [%SystemRoot%] フォルダの名前が移動元のコンピュータのものと一致することを確認します。デフォルト (Winnt) 以外のフォルダ名を使用している場合は、Microsoft Knowledge Base から提供されている、以下の関連文書をご参照下さい。 Q235478 Recovering from Failed System Drive with Non-Default %SystemRoot% Folder [ディスクの管理] を使用して、SYSVOL、Active Directory、Active Directory ログ ファイルなどのシステム状態コンポーネントを格納する追加ボリュームを作成し、フォーマットします。次に、ドライブ文字を割り当てます。このとき、すべてのドライブ文字を移行元のコンピュータと一致させます。 移行元のコンピュータに Administrator としてログオンし、通常のバックアップを実行する前に停止させているような重要ではないサービスをすべて停止します。 Ntbackup.exe を使って system\boot ボリュームをバックアップします。必要に応じて、システム状態と、関連する NTDS および SYSVOL ボリュームもバックアップします。 新しい移行先のコンピュータに Administrator としてログオンし、先ほど作成したバックアップから、system\boot ボリューム、システム状態、および関連するボリュームを復元します。必ずバックアップ プログラムの "元の位置" にそれらが復元されるようにオプションを選択してください。 すべての復元が終了したら、移行先のコンピュータを再起動する前に、コンピュータがネットワークから切断されていることを確認してください。これは、競合を避けるためです。 コンピュータを再起動します。HAL の不一致が原因で復元したコンピュータが再起動しない場合は、Windows 2000 インストール ディスクから起動して、上書き インストールまたは修復を行います。使用許諾契約に同意すると修復が開始され、セットアップが修復対象の前バージョンを検索します。損傷したインストールまたは修復が必要なインストールが見つかったら、R キーを押して、選択されたインストールを修復します。コンピュータのハードウェア (HAL など) が再び列挙され、プログラムやユーザーに関する設定を維持したまま、上書きアップグレードが実行されます。また、通常の修復に使用できる
%SystemRoot%\Repair フォルダも更新され、正確な情報が格納されます。 |
C1.「WinFAQ」の「Windows 2000/XP で、標準 PC(APM) と ACPI PC を切りかえるには?」
Windows 2000/XP で、標準 PC(APM) と ACPI PC を切りかえるには?
Windows 2000/XP が ACPI で稼動するかどうかは、使用している HAL で決定されます。 Windows 2000 の場合 Windows XP の場合 HAL の変更によって、Windows が正常に起動しなくなる可能性もありますので、以下の手順で起動テストを実行してから変更することも検討してください。ここでは、例として標準 PC としてインストールされた Windows を、ACPI PC で稼動するか確認する手順を示します。 1.Windows CD-ROM をセットします。 |